お風呂やシャワーの際に、自分の乳輪に毛穴のようなブツブツがあることに気付いたことは女性なら一度はあるでしょう。白っぽいしニキビのようにもみえるし、嫌な気分になりませんか?でもこのブツブツ、女性にとって大切な機能なんです!

その正体はモントゴメリー腺

乳首・乳輪を乾燥から防いでくれる

あの乳輪のブツブツ、実は名前があり「モントゴメリー腺」と呼ばれ誰にでもある皮脂腺なんです。乳輪に小さな突起物のような形ででき、そこから皮脂を出します。私たちの身体にとって必ずしも必要なものではありませんが、モントゴメリー腺から分泌される皮脂は乳首と乳輪を乾燥から防いでくれる働きがあります。その他には紫外線から乳首や乳輪を保護してくれる役割もあります。このブツブツの大きさや数は個人差があり、たくさんあるから・少し大きいからといって大きな病気につながるというケースはほとんどありません。放っておいても心配はいりません。また状態によって目立つ時と目立たない時があります。分泌される皮脂(の量)もホルモンバランスによって変わってきます。

赤ちゃんに乳首の場所を教える

モントゴメリー腺は出産後さらに重要な働きがあります。授乳期になるとモントゴメリー腺から独特のフェロモンを分泌し、目があまりよく見えない赤ちゃんに乳首の場所を教えるというものです。妊娠の準備が進むにつれ女性の乳房は大きくなり、妊娠後期頃には通常の3、4倍になります。それにつれてモントゴメリー腺も大きくなっていくと言われています。モントゴメリー腺からは油のような分泌液が出だし、乳首や乳輪の保護を始めます。また妊娠が進むにつれモントゴメリー腺がある乳輪も大きくなるのですが、色も赤黒い暗褐色へと変化していきます。

治し方ってあるの?

清潔に保つ

モントゴメリー腺に大切な働きがあるのは理解できるけど、でも見た目は気になるところです。だからといって、ニキビと同じように潰すなんてことはNGですよ。モントゴメリー腺は皮脂腺ですので、ちょっと押したりすると脂肪のようなカスが出ることがあります。これらはお風呂やシャワーの際に洗い流すだけで大丈夫です。入浴が難しい場合はガーゼやタオルでそっとふき取りましょう。ニキビと同様、清潔に保つことが大切です。さらに毛穴に汚れが詰まってしまうと、モントゴメリー線が大きくなることもあるので注意です。そして特に保湿は重要です!ニキビケアにも効果的などくだみ・ハトムギ成分の入った化粧水やオリーブオイルなどもおススメです。清潔に、そして保湿に気を付けることがポイントです!

モントゴメリー腺のケア方法

油分の多い食事は控える

モントゴメリー線の日常生活でできるケアーですが、まず食事に気を付けるということです。脂っぽい食事やお菓子などもできれば見直し、野菜多めの食事に変えてみましょう。ジャンクフードや甘いお菓子もできれば食べない方が良いですが、ストレスをためてしまっては意味がありません。ストレスをためることは美容の大敵です!その他には便秘も同様です。植物繊維が豊富に含まれるごぼうなどを積極的に食事に取り入れてみましょう!ですがあまり神経質にはならないようにしてくださいね。

ビタミンAを摂取

モントゴメリー線ケアーにはビタミンが欠かせません。特に毛穴の詰まりを解消してくれるというビタミンAは必須です。ビタミンAが豊富に含まれる食材としては「レバー」・「ウナギ」・「緑黄色野菜」などがあります。またビタミンAと共におススメなのは、コラーゲンを作り美肌を形成するというビタミンCです。ビタミンCが豊富に含まれる食材としては「レモン」・「イチジク」・「イモ類」があります。

どうしても消したければ手術もアリ

1つにつき1,2万円程で除去できる

お金をかけてでもどうしてもいち早く除去したい!というならが手術も一つの手です。手術と言っても1時間ほどで終わり、日帰りも可能です。麻酔も局所麻酔の注射だけで治療できるので意外にお手軽です。お値段も1つにつ1万~2万くらいということですのでこちらもお手軽といえます。女医さんが担当してくれる病院やクリニックも沢山あるので気になる方は調べてみてください。モントゴメリー線を除去してしまっても大丈夫?と思われる方もいますが、特に問題はありません。また健康保険が適用される場合も多いので、その辺りは事前に確認は必要です。術後は当日のシャワーを控えることや激しい運動を一月ほどは控えることなど注意があるので、ご自身のスケジュールの調整も気を付けてください。

モントゴメリー線はまずはセルフケアーから!

大切な機能ではあるけれど、やっぱり見た目にはあのブツブツはイヤですよね。まずは大きくさせない、目立たないようにする日々のセルフケアーから取り掛かってみましょう!「ストレスをため込まない」・「野菜中心の食事を採る」・「ビタミンAやCに拘る」などは、モントゴメリー線ケアーだけでなく普通の生活としても推奨されるものばかりですね。最終手段として手術もあげてみましたが、モントゴメリー線はなくても大丈夫なものですし、ケアーしながらうまく付き合うことがポイントです。